こんにちは。
中学生と高校生の男の子二人の母です。
先日中1次男がくもんの英語の最終教材を終えました。
大体高校卒業レベルです。
これを機に、くもんについて振り返ってみようかと思い、いろいろ考えてみました。
●最後教材までたどり着けた要因は何だったのか。
それは、最初超スピードダッシュでできたことに大きな要因があるように思っています。
ぐんぐんプリントを無理なくこなしていける感覚が楽しくてうれしくて、もともと好きだった英語をさらに好きにしていったと思います。
自分としては簡単にできているのに、周りの人が驚き「すごいすごい」と言ってくれたらどう思いますか?
きっと調子に乗っちゃいますよね。
調子に乗れたことにも大きな要因があると思います。
●では、どうしてそんなにもスピードダッシュできたのか…
それは幼児期の知育おもちゃ遊びとYouTube動画視聴にあります。
詳しくはこちらで紹介しています。
これらのことを遊びとしていました。
くもんを習うまでにすでにアルファベットの並び順や、読み方をわかっていて、しかも大文字も小文字もかける状態。
さらに、単語のボキャブラリーもたくさんある状態でした。
フォニックスも完璧でした。
簡単な絵本なら読めました。
この状態だと、公文のプリントなんて、超簡単なのです。
年中の夏から習い始めて半年で小学生の教材は終わり、中学教材をスタートしていました。
このころの次男のくもんはめちゃくちゃコスパの良い習い事でした(笑)
個人的な意見ですが…
くもんで一から英語をスタートさせるよりは、あらかじめ英語に興味を持たせた状態、何ならアルファベットが読めたり書けたりする状態からスタートした方が嫌にならずに楽しく取り組めると思います。
もちろん、事前にアルファベットを読めたり書けたりできるようにする段階で、嫌いにさせてしまってはいけないので、あくまで遊びながら楽しくすることが重要です。
小さなころから身近にアルファベットのおもちゃを置いたり、絵本を置いたり、またテレビの画面でアルファベットの文字が出てくるような動画を流しておいたりすれば、身近なものとして親しんでいくと思います。
我が家は一通り、アルファベットが読めるようになり、さらに多読させたいと思ったのがきっかけで、くもんを習うことにしました。
タイミングもとても良かったのかもしれません。
最初の方は単語から始まり、徐々に一文になり、読む分量が自然に増えていくプリントの仕組みでしたので、無理なく文章をよめるようになって行きました。
たまたま我が家では年中で準備が整いくもんをスタートさせましたが、焦らなくても良いと思います。
準備がある程度完了した時点がはじめ時なのではないかと思います。
くもんをしていると、特別英検に特化した勉強をしなくても英検に受かっていきました。
さすがにテスト前に数回分過去問に取り組みましたが、過去問も問題なくできる状態でした。
英検5級を小1 英検3級を小3で受かりました。
だから、幼稚園や小学生低学年のお子さんに無理なく英検を受けさせたいと思っている方は、くもんは良い教材なのではないかと思います。
●最初は1教科にする。
関係あるかどうかわかりませんが、うちの場合、くもんのスタート時は、英語しかしていませんでした。
くもん=計算と言うイメージが強いと思うので、最初、さんすうをさせる方が多いのではないでしょうか?
でも、うちは英語だけを選びました。
今我が子が一番興味のあることは何か?、その興味を深めたり満たしたりしてあげられるもの…と言うところから始まったくもんなので、欲張らずに1教科だけにしました。
これも良かった点ではないかと思います。
結果的には、一年後次男がさんすうもやりたがったので、始めることになりました。
確かにそうですよね。ほぼ皆くもん教室では算数をしているのでは?と言うくらい算数率は高いです。
そんな環境の中に身を置けば、自然と算数のプリントをやってみたいと思いますよね。
●くもんの教室選びも大切かと思いました。
くもん教室は、範囲を広げればいくらでもあります(笑)
長男の時に、家から一番近い教室に体験に行ったのですが、自宅の一部屋を教室にされている年配のおばあちゃん先生でした。
教室の人数もとても少なくて、時間を決めて子供たちは通っている様子でした。
なんだかちょっと緊張した雰囲気でした。
結局長男はくもんは始めませんでした。
次男の時は、少し離れた場所のくもんを選びました。
家から徒歩圏内、もしくは車で少し走る程度のくもん教室を調べてみたり、通っている人から話を聞いたりしました。
結局、HPに載っていた教室案内の先生のコメントを読んで、直感で決めた教室が今も次男が通っている教室です。
車で5分くらいのところにあるので、送り迎えは必須なのですが、惹かれるものがありそこにしました。
先生はもともと教員をされていた先生でした。それはずいぶんあとで知りました。
その教室からは最終教材までいったお子さんが二人いらっしゃるそうで、次男にも先生は「〇〇くんも頑張って最終教材まで行こうね」とよくおっしゃっていました。
先生はご自身でもくもんのプリントを解いたりされているので、とてもプリントのことに詳しい先生です。
過去の生徒さんの例から、次男のペースなども考えて下さり、進めてくださいます。
またスランプの時は、絶対に焦らせることなくしんどい時は無理しなくて良い…くらいの大らかな対応をしてくださいます。
男の子3人育てたお母さんでもありますので、懇談の時は、ついつい長男の相談なんかもしていました。
そのたびに、「お母さん、大丈夫ですよ。」とやさしく声をかけてくださいました。
先生との相性も大きな要因だと思います。
先生はサバサバしていて、でも、次男をとてもかわいがって下さります。
中学になり帰宅後ご飯を食べてから教室へ行くのでとても遅くなるのですが、それでも良いですよと言って受け入れてくださいます。
ちょっと前の記事で、いつでも辞めてもいいと私は書いてしまいました。
でも先生の顔を思い浮かべると、なんだか辞めることができないのです…。
たぶん、次男がかたくなにくもんを辞めないのはそのせいなのかもしれないです。
別に、辞めたらだめ…と言われているわけでもなんでもないのですが、なんせ8年間のお付き合いになります。
我が子の成長をともに見守ってくださった先生です。
海外へ行った時もオンラインでして下さったり、次男のことを親身になって考えてくださいました。
それに、先生はくもんに対してすごく自信を持っておられます。
だから、次男にも塾に行く必要はないと思っておられるところがあるんです。
その自信を信じてみるのもありなのかな…と時々思うくらいです。
まぁ、その辺は、次男の今後次第ですので、なんとも言えませんが、とりあえず、今のところ数学と国語は続けてみることにします。
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