夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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電車と水族館 思春期男子の心の中は…

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

今日は、長男について書きたいと思います。

 

ちらちらと次男の話の中に長男の話題も出たので、読んでくださっている方は、なんとなくちょっと手のかかるタイプなのかな?と想像してくださっているかもしれませんが、まさにそうです(笑)

 

生まれた時から、現在に至るまで気の休まることはないです(笑)

 

初産なのに、一か月も早く破水して早産で生まれてきて、かつ長男の肺に水が溜まっていたため呼吸がうまくできず、早々に救急車で運ばれていきました。

産後入院中、赤ちゃんを抱っこしながら授乳している他のお母さんたちに囲まれながら、私は赤ちゃんを抱っこすることなく一人で搾乳していました。

母乳を長男に届けたい思いで慣れない手つきで一生懸命搾乳していたことを思い出します。

 

1か月後、長男は退院しました。

それからも、高熱で痙攣をおこして、入院したり。

川崎病の疑いがあるということで、長いこと通院したり。

咳がひどかったので、悪化しないように通院していたのに、最終的には肺炎になり、その場で入院したり。

またまた特に大変だったのが、おねしょ。

小学3年生になっても続いていて、宿泊学習までにはなおしておかないと…とあらゆることを試してみたり…(どうやって克服したのか、またいつかご紹介しますね。)

まだまだいくらでも書けます。

ここまでで、まだ小学生の半ばの段階です。 

 

高校生になった長男にも、「あれだけ大変やったのに、それなのに、まだあなたは私にそんなこと言う?」と冗談でよく言ってやります(笑)

 

このような、赤ちゃん時代だったので、

とにかく健康でいてくれたらそれだけで良いと思っていたのに、いつの間にか私は欲張りになりました(笑)

 

そのことについては、こちらでご確認ください!

yushun.hatenablog.jp

 

次男は文字が好きでしたが、長男は電車が大好きでした。

 

どれだけ電車を見に行ったことでしょうか?

どれだけ電車に乗りに行ったことでしょうか?

どれだけ一緒にプラレールで遊んだことでしょうか?

どれだけ一緒に電車のDVDを観たことでしょうか?

どれだけ図書館に電車の本を借りに行ったことでしょうか?

 

とにかく電車一色の生活でした。

幼稚園に入るまでは、そこまでお勉強お勉強の働きかけはしてなかったので、一緒になって電車にのめりこみました。

あっ、でも電車のフラッシュカードは買ったな…(ちょっとお勉強っぽい)

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今でも長男は電車が好きです。

オタクではないですが、電車に乗ると落ち着くそうです。

一緒に電車に乗ると、時々電車の解説が始まります。

 

昨年の夏、いろいろあって、長男の中で、どうしようもなくなってしまった時、一人で出かけていきました。

その時は、心配でたまりませんでしたが、夜には帰ってきて、落ち着いた様子でした。

 

母「どこにいってたん?」

長男「電車に乗って〇〇の方まで行ってきた」

長男「電車に乗ると気持ちが落ち着くから」

 

と言っていました。

 

幼いころから好きなものがあるということ。

それを好きでいさせてあげられたら、将来の自分にとっての心の拠りどころとして力を発揮してくれることもあるのですね。

yushun.hatenablog.jp

長男が幼いころ好きだった絵本です。

 

 

もう一つ、好きだったのが水族館。小学生になってからくらいだったかな…

家族旅行では、必ず長男を喜ばせるために水族館へ行くプランが組み込まれていました。

自慢できるほどの数ではないですが、いろいろな水族館に行きました。

大きな水槽の前で、長い時間泳ぐ魚を食い入って見ていましたね。

 

家から1時間ちょっとで行ける水族館があったので、年パスも買いました。

 

これも昨年の夏の出来事ですが、夏休みに長男にどこに行きたい?と聞いたときに〇〇水族館と言う答えが返ってきました。

私は、次男が生まれてから長男と二人だけで出かける時間を作るようにしてきました。

その延長で、高校生になっていた彼にも二人で出かけようと誘ったのです。

水族館と言う答えに最初は驚きましたが、行ってみて意味がわかりました。

 

水族館の出口付近に近づいたところで、少し休憩するべくベンチに腰をかけました。

しばらくして、長男が今通っている学校の出来事を話してきました。

 

ひどいことをする人がいる、そのことで、自分はクラスにもあまりなじめていないと教えてくれました。

 

最後に長男が言った言葉は、

「ここに来たら、なんでも話せるわ」でした。

 

私はただただ長男の喜ぶ顔が見たいから年パスを買い、一緒に何回もきた思い出の水族館。

長男の心を癒してくれたようです。