夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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音信不通の高3長男から母の日に電話がかかってきました。

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

学校の寮で生活している高3の長男から、母の日に電話がかかってきました。

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タイトルの音信不通とは少し大げさですが、でももう4か月近く声を聞いていなかったので、久しぶりです。

ラインでのやり取りも文章ではなく「うん」とか「わかった」としか返事はなく、しかも数日後にまとめて一回だけなので、彼の普段の状況は担任の先生からお聞きして、かろうじて知るといった程度でした。

yushun.hatenablog.jp

だから、昨日、長男から電話がかかってきたとき、一瞬なんかトラブルでもあったのかな?と思ってしまいました。

出先だったのでゆっくり話はできませんでしたが、私が「どうしたん?」と聞くと「母の日やから」という答えが返ってきました。

 

びっくりしたけど、すごく嬉しかったです。

 

小学校高学年ごろから学校を休みがちになり、塾をさぼって夜中出歩いたりと、いろいろな面で大変でした。

中学校になってからも変わらず大変さは続き、取っ組み合いもしました。物も投げられました。壁に穴もいくつもあきました。

高校で親元を離れて寮に入りましたが、それでも相変わらず心配ばかりの日々です。

※中学時代海外で暮らしていたので、日本の高校に入るなら寮生活と言うことが必須でした。

 

でも、実家に帰ってくると、「やっぱり家はいいな~」とか、「お母さんの親子丼は最高や」とか、かわいいことを言ってくれます。

 

私たち夫婦も、彼が高校生になって親元を離れてからは、基本的に怒ることは無くなりました。

もちろん、はらわたが煮えくり返りそうになる時もありますが、でも根底に親元を離れて頑張っているということがあるので、声をかける時は、悪いところを責めるのではなく、こうしたら上手くいくのではないか?とか、今の状況を理解してもらうように伝えるとか、そういった前向きに進むような声掛けをするように意識しています。

 

やってしまったことをぐちぐち言っても、仕方ないと個人的に思います。

以前は、失敗したり良くないことをした時は、反省をしてそれを良い方に向けていかしてほしいという思いから、反省させることばかりに注目していたように思います。

でも、今は、前向きな気持ちに切り替えるサポートをすることで、結果的に、反省につながれば良いと思っています。

 

と言っても、失敗ばかり繰り返していますけどね~。

何が正解かはわかりません。ただ、今の私は、もうすぐ成人になる息子に対して、自分に対する責任を自覚していってほしいと思っているので、強制的にこちらが何かを決めたりやらせようとすることは、極力せずに、もどかしかったり、残念に思うこともあるけど、辛抱強く見守ろうと思っています。彼の人生なので…。