こんにちは。
中学生と高校生の男の子二人の母です。
高校生長男は、高校の寮で寮生活をしています。
その長男が今実家に帰省しています。
寮生活でいろいろと大変なことも経験していると思うので、実家に帰った時くらいは、ゆっくりのんびりさせてやろうと思い、小言も言わずに我慢してます。
成績がとても悪く、欠点もたくさん取っています。
また遅刻欠席も多く、提出物も出さないので、評価も悪いです。
本来なら、長期休暇の際に取り戻すべく勉強してほしいところなのですが、私は、もうあまり勉強のことは言いません。
なぜなら夏に失敗したからです。
夏休みは、長男が帰ってくる前に3校くらい個別指導の塾に話を聞きに行きました。
将来海外留学したいと言っているので、せめて英語だけでも勉強しておいた方が良いと思ったからです。
結果的には、個別指導には行かず東進衛星予備校の無料の夏期講習を申し込みました。
でも、3回行っただけで、行かなくなりました。
父親が海外にまだいるので、夏は長期で遊びに行く予定になっていました。
日本にいる間に少し頑張ってほしかったのですが、無理でした。
夏の学校の課題も全くする様子はなく、心配していましたが、結果的に、やはりしていなかったようです。
今回も冬の課題があります。
でも全くする様子もなく、ずっとゲームばかりしています。
夏、課題のことを何度かするように促しましたが、大丈夫大丈夫と言う返事が返ってきました。
今回も一度言ってみましたが、返事は大丈夫とのこと。
言っても言わなくてお同じ結果ならもう言わなくて良いかな~。
長男の高校は大学附属の高校です。
でも、基準があり、長男の今の成績では大学に推薦はしてもらえない状況です。
まだ、頑張れば、可能性はあると思うのですが、頑張らないので、このまま上がれなくなる可能性もあります。
そうなれば、他校なんてそもそもハードルは高いです。
なんせ欠点だらけなので…。
でも、どこか軽く考えているようです。
夏までは何とか付属の大学に入ってほしくて、頑張って助言してみましたが、もうこの冬は、あの子の人生だから…と思い、黙ってます。
結構、黙っているのもしんどいです。
もし、これが365日だと考えると、また中学生のころのように、お互い地獄の日々を送ることになっていたかもしません。
我が家の場合は、海外で生活していて、周りにも寮で高校生活を送る子が何人かいたので、この選択肢がうまれ、実行することに至りましたが、おそらく日本に住んでいれば、寮生活は選択肢にはなかったので、結果的には、すべてにおいて良かったのかもしれません。
親子でも相性があるし、長男と私の場合は、少し距離があった方が上手くいくのかもしれません。
ずっと、毎日ぐうたらする長男を見ていたら、大学への不安などで私もイライラしていたと思います。
でも、今は長男の生活の拠点はここではなく、一人で頑張っているのだから、長男が選んだ道を見守っていくしかないと思っています。
だって、そばで何かをしてやっているわけでは無いし、ただ見守って必要な際だけサポートしているだけです。
あとは、周りの人に助けてもらいながら、一人で頑張っています。
今までのブログの内容からだったり、学校生活の面からしたら、頑張ってない…とか逃げてるやん…とかになるかもしれません。寮でもきっちり自己管理してもっと頑張ってるお子さんもたくさんいます。
でも、比べても仕方ないし…
自分で衣服を洗濯し、お金を管理し、寝床を整え、毎日暮らしているだけでも、うちの子にとっては大変なことだと思います。
だから、それは認めてやりたいと思います。
関連記事