こんにちは。
中学生と高校生の男の子二人の母です。
ちょくちょくブログには登場していますが、私は、長男が小学生低学年時代、結構な教育ママだったと思います。
自分の子供の実力を顧みず、自分が調べた良いであろう問題集をせっせとやらせようとしていました。
問題集自体は、とても良いもので、なるほど~こうやって学べば、漢字を学びながら、国語全体の底上げにもつながるな~と思うほどの素晴らしいものでした。
でも、やれば頭がよくなるテキストは、やっぱりそれなりの努力や忍耐が必要なのです。
勉強慣れしていて、中学受験を視野に入れているタイプのお子さんからしたら取り組みやすいテキストだと思います。
でも中学受験を想定していないお子さんからしたら、人によってはちょっとハードルが高いかもしれません。
でも、とても魅力的な問題集だったので、5年生まであきらめずに買い続けましたが、長男にはなかなか難しかったです。
ちょっと難しいと感じたお子さんの為には、こちらがおすすめです。
漢字に特化はしていませんが、国語力を培う上では良いテキストだと思います。
家庭学習しやすい内容になっています。
レベルが3段階あります。
こちらが出口先生を知るきっかけになったテキストです。
長男は、お勉強が好きではないので勉強を自らやらないのですが、やればできないわけでは無いタイプなのです。
高校受験の時は塾で先生に引っ張ってもらい何とか頑張ったからこそ、高校も合格したわけです。
したくない気持ちを諦めて、やっぱりしなきゃいけないか…と本人が思わなければ、本当にしないので、そこが難しいのです。
塾の先生がいつもおっしゃっていたことは、〇〇くんは国語ができるから、勉強ができないわけじゃない。
〇〇学校の過去問をみんなに受けさせましたけど、国語だけは他の子より点が取れていました。
勉強量が足りてなくても国語がそこそこ取れるから、そこは助かったと思いますとおっしゃっていました。
海外で通塾していた塾の先生には、本当に迷惑をかけました。
面倒見の良い塾で、自習にどんどん来るように声掛けもして下さり、声掛けだけじゃだめだと感じたら一緒に計画を立て話をし約束をとりつけてくださったのですが、長男は約束を守らずに、先生の気持ちを裏切ってばかりでした。
塾に行く時間になっても、家から出なくて、何度も親子のバトルがありました。
親としては先生からも電話がかかってきて、何とか連れてきてくださいと言われるので、必死でした。
タクシーで塾の入っていたショッピングモールまで連れて行ったのに、そこから逃げ出したこともありました。
塾の先生は生徒に喝を入れてぐいぐい引っ張っていくタイプの女性の先生でした。
生徒からは〇ババとあだ名をつけられているタイプです。なんとなく想像つきますよね、どんなタイプか…
我が家の長男はそんなベテラン先生にこう言わせてしまいました。
先生「私は今まで、お尻を叩き、頑張れ頑張れというスタイルでやってきました。〇〇くんにもそのようにしてきました。今まではそれで皆ついてきてくれましたが、今回〇〇くんに出会い、頑張れ頑張れじゃだめで、頑張ったね、よしよしとやさしくしてあげなくてはどうにもならない子がいることを知りました。」
こんなことを少し嫌味っぽく言われてしまいました。
正直、先生に長男は本当に呆れられていました。
〇〇くんは、高校に行きたいんじゃないの?塾に通って勉強するのは自分のためなんじゃないの?って…
私のことも息子をどうにもできない母と言う目でいつも見ておられたように感じます。
実感として日本人学校の周りのお子さんはよくできる子が多かったです。
志望校も有名どころばかり…。
そんな意欲のあるお子さんたちばかりを何年もの間指導していた先生からしたら、長男はほんとにめんどくさい存在だし、長男に時間をとられたくなかったとも思います。
でもそこしか頼るところはありませんでした。
ひたすら謝り、お願いする日々でした。
海外でしたので、選択肢も少ない中、仲の良い友達が通ってるから…と長男が行きたいと言ったのでそこに決めました。
それまで、長男の性格を考えて個別指導にしていましたがコロナの影響でオンラインしかなく、最終的には画面の前に座らない日々でした。
今思うことは、どんな塾に入っても、通わなければ話にならないということです。
こちらがどれだけ環境を整えても、本人が家からでて塾のドアを開け中まで入らなければ、話にならないんです。
話は戻って、なぜ勉強嫌いの長男が国語が比較的できるほうだったのか…と言う理由を考えた時、無理やりかもしれないけど、出口先生のテキストも影響していたのかな…とも思っています。
なぜなら他の原因がないからです。
くもんもやってないし、他の習い事はしょっちゅう変わってってじっくりしてないし…。
あと、考えられるのは、絵本の読み聞かせかな…。
長男が小学生のころ、私が小学校で絵本の読み聞かせのボランティアをしていました。
そういうこともあり、家には常に図書館で借りてきた絵本がたくさんあり、かつ、私がよく絵本を読む練習をしていたので、それが始まると、子供たちが聞いてくれていました。
その影響もあるのかな…。