夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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店員全員が現役医大生のバーが奈良にあるという話、その理由は?

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

今朝、次男を駅まで送ろうと車に乗った瞬間、次男の姿を見て「あれ?」と思いました。

なんだかシャツの合わせ部分に隙間が…

 

よく見てみると、ボタンの掛け違いが…

一番上のボタンと二番目のボタンを留めています。

 

「………」

 

言葉が出ません…。

 

何とか振り絞って

 

母「ボタンズレてるで…」

 

次男「……」

 

少し慌てて、リュックを背中からおろし、ボタンを掛けなおしていました。

 

母「鏡見た時に気がつかなあかんのちゃう」

 

次男「…」

 

次男、今回に関しては自分でも情けなかったのか、黙って前の座席に頭を押し付けていました。

 

母も、それ以上は何も言いませんでしたが、情けない…

 

長男もいろいろありましたが、これはなかったな~(汗)

 

何かを感じてくださーい、次男くん。

 

話は本題に入りまして…

朝テレビを見ていたら、奈良に店員全員現役医大のバーがあると紹介されていました。

奈良県立医科大学の整形外科医を目指す6年生が店長のお店だそうです。

奈良の地酒を扱う日本酒バーとのこと。

 

面白いのが、店員の皆さん名札をつけていて、その名札には名前と「医6」など数字が書かれています。「9浪」と書かれている名札もありました。

 

店長は日中は学校で勉強、そして夕方5時からバーの店長

 

なぜ、バーを開こうと思ったかの問いに…

 

医者としてやっていくうえで、患者さんと話すスキルが大事だから、それを練習する場として…と言うことでした。

患者とコミュニケーションの取れる医師になるために練習しておくということでした。

いろいろな人とかかわることで社会勉強にもなるし視野も広がる。

 

お客さん側からもメリットはあります。

軽い健康相談ができる。

普段医師となかなかじっくり話す機会がないから現役医学生さんと話すことは良い機会とのことでした。

 

面白いな~

どうやってこういったことを思いついたんだろうか…。

普通、与えられたこと、やらなくてはいけないことをこなすことしか思いつかないのではないかと思うんですよね。

でも、店長さんはもっと先を見ておられたってことですよね。

ゴールは医者になることではなく、患者さんとコミュニケーションをとれる医者になること、だから、そちらも並行して訓練するなんて…

 

次男はまだ中学生なので、比べるつもりはないですが、どうやったらこんな風な考え方やひらめきを思いつく人に育てられるのだろうか…

 

なんだか、そこに興味津々です。

 

ご両親のインタビューしてくれないかしら(笑)