夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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希学園の無学年学習講座NACに合格した話と算数オリンピックの話

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

今日は、一番次男が勉強ができた頃のお話です(笑)

以前、中学受験塾の体験や講習を利用していたお話はしました。

yushun.hatenablog.jp

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そんな中で、我が家は関西の希学園で設置されていた、NACと言う講座に興味を持ちました。

この講座は、小1から小3までが受けられる講座で、しかも無学年制です。

月1回で校長先生と副校長先生が交代で教えてくださっていました。

親も後ろで一緒に授業を受けることができました。

www.nozomigakuen.co.jp

当時は、12月、1月、2月と年3回資格認定試験がありました。

次男は年長、小1、小2と毎年1回試験を受け、小2の時にNACの資格を頂きました。

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これは、小1と小2の時の判定書です。(年長の時のは見つかりませんでした)

これを見ると、小1と小2の学力の差がわかります。

1年間でかなり学力がついたのかな~と今日気がつきました(笑)

 

基本はくもんドラえもん学習漫画、時々テキストを使って勉強もしてました。

NAC認定テストが先だったか、後だったか忘れましたが、小2の冬は日能研灘中トライアル?(名前は忘れましたが灘中に特化した講座)の冬期講習にも参加しました。

当時日能研灘ジュニアの資格も持っていましたので、家庭学習の成果が結果として表れていた頃なのかもしれません。

 

NACの資格をもらうために使った教材は

全部をくまなくしたわけでは無いですが、本人がやりたいところをやるといった感じでやっていました。

くもんにプラスして気の向いた時にこのテキストをする…そんな感じでした。

とにかく、楽しく勉強するということはぶれたくなかったので、自分でやるところを決めてやっていました。

 

小2のこの認定試験を受ける時、海外へ行くことは決まっていませんでした。

だから、頭の中では、小3ではくもんをメインにNACで月1回思考力を鍛えたら良いな~と考えていたので、入学することにしました。

 

しかし、そのあと、海外へ行くことが決まり、結局5回だけしか、通うことはできませんでしたが、この頃、次男は算数オリンピックに挑戦したいと思っていた時なので、NACの勉強は大いに役立ちました。

 

NACを受講している人の算数オリンピックキッズbeeへの参加は多かったと思います。

次男は、その年に初めて算数オリンピックキッズbee参加し、ファイナリストになりシルバーメダルを頂きました。

本人の大きな自信につながったと思います。

当時NACの合格の連絡は最高レベル演習を担当されている先生から直接お電話いただきました。

どんなメンバーがNACに参加しているのか教えてくださったのですが、ほとんど新3年生で、中に2名ほど新2年生がいて、一人は四谷大塚全国統一小学生テストでトップをとっている子だとおっしゃっていました。

 

当時の話になりますが…

授業では、問題の説明が少しあって、そのあと各自問題を解いていき、わかった人から手を挙げて、先生がそれを席まで行ってチェックして、合ってるとか間違ってるとか伝えて、合っている人は次の問題に挑戦し、間違っている人はやり直すという感じで、ある程度の時間が来たら、解説が始めるというものでした。

皆が答えを出し手を挙げるのがはやいのなんのって…

本当に、問題を解くのが楽しいんだろうな~とビシバシ伝わってきました。

 

普段から希学園に通塾していてかつNACの講座も受講しているという人が多かったように思います。

 

宿題もありました。返却時には、毎回先生が丁寧にコメントを書いて返却してくださいました。

 

もともと海外から日本には6年生の時に戻る予定だったので、何とか現地でも中学受験塾に通って、学力をキープして小6で希学園に戻ってこられたらな~なんてちょっとだけ考えた時期もありました。

 

まあ、現実問題、そんなに甘くなかったです。

予想していなかったことが次々と起こりました。

 

結論を申しますと、NACは普通の算数と言うような勉強ではなく、思考力を養うための特化した講座だと思いました。

だから、算数オリンピックなどを目指しておられるお子さんには良いのではないかと思います。

あとは、中学受験で、思考力を問われるような問題を出す学校を志望されているお子さんなんかは、低学年の余裕のある時に、こういった講座に参加することは大きなメリットだと思いました。

 

月1回ですので、くもんをメインにしていたうちでも、ちょっとしたお出かけの楽しみをプラスして、負担なく楽しく通えました。数か月でしたけどね~(汗)

 

そういえば、模試の結果を馬渕の中学受験塾に取りに行った際、入塾を進められたのですが、その時に「希学園のNACに行こうと思っているので…」とお伝えすると、その先生は、「こんなこと言ってよいかわかりませんが…すごく良いことだと思います、4年生になったら是非うちへ…」と笑っておっしゃいました。

それも、背中を押してくれた要因でした。

 

振り返ってみると、次男は中学受験塾無料体験や講座でいろいろな塾に行くことで、刺激を受けたり情報を収集したりでき、NAC合格や、算数オリンピック参加などの目標を見つけることができたのがとても良かったと思います。

少し先の目標を持つことで、そこまでは頑張ろうと思いやすくなると思います。

 

何も目標がなかったり、ずいぶん目標が先のことであったら、例えば低学年の時に中学受験が目標だ!と言うのであれば、イメージもわかず、かなりモチベーションをあげるのが大変だと思います。

 

そう考えると、この作戦はなかなか良かったと今では思っています。