こんにちは。
中学生と高校生の男の子二人の母です。
次男の習い事の話へ進む前に、育児書について書こうと思います。
次男が赤ちゃんの時に、私は育児書をたくさん読みました。
きっかけは、長男の育児についてヒントを得たかったからです。
思い通りにならず、悩んでいました。
「育児書に書いてある通りになんて上手くいかないよ」と言う声はよく聞きます。
実際に、育児書に書いてある通り、たくさんのことを試してみました。
確かに、本の通り完璧に上手くいくことは何一つありませんでした。
でも、自分の意識の持ち方など大きく変えることができたので、育児書を参考にするのは私にとってとても意味のあるものでした。
読んでる時点で相当悩んでるわけですから、何か今の状況を変えられるようなヒントを得たいわけです。
得られます!
どんなことを始めるにあたっても、多くの人が始める前にそのことについてネットで調べたり、本を読んだりします。
それと同じで、育児だってそうなんですよね。
子供の年齢に応じて、事前に少し育児書を読むことで身構えられるとでも言いましょうか…何かあった時に、「あ~本に書いてあったような状況だな…」と少しゆとりをもって接することができるのではないでしょうか?
長男の育児に悩んで育児書をたくさん読んだおかげで、次男の時は、赤ちゃんの頃から事前にその知識を使って働きかけができ、ずいぶんゆとりをもって子育てできたように思います。もちろん、二人目という要素も大きかったと思いますが、それだけではないと断言できます。
どんな本を読んだかというと…
お勉強しない長男に、どうやったらさせられるか?そんなことを思いながら読んでいました。
でも、得たものは、お勉強のさせ方では無く、「生きる力」について考えさせられたこと。
「コーチング」という言葉、今ほど耳にする機会が少なかった時代です。
スポーツ選手を育てる時にしか使わない手法だと思っていたけど、普段の子育てでも使えるんだと驚きました。
もちろん、やってみましたよ~。
自分の見栄ばかり気にして子育てしていたのではないだろうか?
自分の小さな視野で子供を見ていたのではないだろうか?
いろいろ考えさせられました。
このような感じです。
他にもまだまだたくさん読みました。
脳科学とか、心理学とか、マインドマップの作り方とか…いろんなジャンル。
絵本もたくさん読み聞かせしました。
本を借りるのに頻繁に図書館に通っているうちに、図書館の居心地の良さに魅了され、一年かけて勉強し司書の資格を取りました。
自分がすでに持っている大学の単位を加味してくれて資格が取れますよ。
ここで取りました。
細かい科目数とか忘れてしまいましたが、かなりの文字数のレポートを何本も書きました。
子育てしながらなので、ほんとに、隙間時間を使って頑張りました。
このレポートの他に、科目数だけテストもありました。
レポートは1教科だけ再提出がありましたが、あとは一発合格。
テストも同じく、1教科だけ再試がありましたが、あとは一発合格。
その他にはスクーリングもありました。
久しぶりのキャンパスライフ。それなりに楽しかったです。
家族にも応援してもらっていたので、なんとしても最短の一年で取りたいという気持ちが強くありました。
本気で頑張れば、何とかなるものですね。
あの時の頑張りを今もう一度やってみて!と言われたら無理かもしれません…(笑)
司書 おすすめ本(笑)