夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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忘れられない曲 聞くたびに胸が熱くなります。

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

皆さんは、聞くたびに胸が熱くなる曲ってありますか?

私は、有ります。

 

その曲は、海外へ引っ越して初めての次男の運動会でかかっていた曲です。

 

私たちの海外生活はほぼコロナだったので、最初で最後の大きなグラウンドでの運動会でした。

 

9月に転入して、そんなに間もなく運動会。

もともと人前で何かをすることに恥ずかしがる次男でした。

 

日本人学校と言えども海外、はじめての転校。

慣れるまで時間がかかることも覚悟していました。

 

でも、運動会で友達と楽しそうにおしゃべりをしている次男の様子。

生き生きとソーラン節を踊る次男の様子。

そして、退場の時にその曲がかかりグループごとに走って前に出て、好きなポーズを決め、そして退場していったのですが、そのすがすがしい笑顔。

今でも胸に刻まれています。

 

親の心配とは裏腹に、新しい場所で今まで以上に生き生きしている次男を見て、安心したのと同時に、「思い切って、来てよかったな」と思った瞬間でもありました。

 

その後の次男の変化は凄まじいもので、積極的に様々なことに挑戦できる性格になって行きました。

この時の担任の先生は生徒の誕生日にメッセージを書いたギターのピックをプレゼントしてくれるようなそんな熱い先生でした。

きっと、先生のあたたかな雰囲気がクラスの雰囲気もあたたかなものにしていて、次男もすっと溶けこめたのだと思います。

 

漢字好きに拍車がかかったのもこの時くらいからです。

漢字の宿題がきれいに丁寧に書けている人には先生からの手書きのイラストがプレゼントされます。

連続してきれいだとその周りに星印が増えていき、豪華になっていきます。

 

そのイラストは独特でちょっとポップな感じです。

 

年が明けてすぐにコロナで学校が休校になってしまい、そして、休校は解除されないまま、3月に飛行機が運休になることが決まり、先生たちは予定よりも慌てて出国する形になってしまい、さよならも言えずに、その学年は終わってしまいました。

誰一人こんなことになるなんて思っていませんでした。

休校が解除され、またみんなで会えると思ってました。

でも、それを機に、本帰国してしまう人もたくさんいました。

 

海外の学校は駐在員としてくる家庭が多いので、3年ほどで転校していく人も多いようです。

だから在籍中もお友達が転校したり転入したりと言うことはよくあることでした。

でも、コロナだったので、転校する人の方が多く、最後はクラスの数も減っていき、とても規模の小さい学校になってしまいました。

 

なぜ今日この記事を書いたかと言うと…

アレクサにこのアーティストの曲をリクエストしかけてもらっていたら、この曲が流れてきたからです。

 

運動会のことを思い出したというよりは、海外での生活を思い出し、子供たちは新しい環境で本当に頑張っていたんだろうな~と改めて考えていました。

長男も次男も、私が経験したことのない転校を経験し、そして海外での慣れない生活。

そして今は今で長男は寮ぐらし… 次男は中学生で電車通学。

私は経験していません。

きっと、経験したことのある人にしかわからない大変なことってたくさんありますよね。

 

それなのに、私は今何を見ているのかな~なんてちょっとナイーブになったりもして…