夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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長男のその後…

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

前回までの長男の様子はこちら

yushun.hatenablog.jp

 

長男は寮へ戻ってから夏休み最後の学習会がありました。

 

なんと、参加は一日もせず…。

長男曰く学校の学習会に参加するのは非効率だそうです。

わからないのに、あの席に座っている時間がもったいないと言うのです。

 

個別指導の塾の先生と面談しに行ってからそういう発言をするようになりました。

しかも入塾していないのに、さっそく自習室を使わせてもらっているとか…。

 

親としては、塾の先生に良いように言われ、塾に行けば1か月後の推薦を貰うためのテストは大丈夫とでも信じ切ってしまって、学校のことをおろそかにしているのではないか…という心配が出てきました。

 

その後三者で塾の先生と面談した際、「無断で夏休み最後の学校での学習会をさぼり、塾の二者面談を受けていました」「塾!塾!に頭がなっているので、ちゃんと学校のことは行うよう指導していただきたい」と言うことは伝えておきました。

塾の先生も、「学校のことはちゃんとしなくてはいけない」と本人にもその場で注意して下さったので、今後ちゃんと両立してくれることを祈るばかりです。

 

その後毎日塾で自習しているかと思いきや、電話がかかってきて、今歴史の問題集を買いに〇〇に向かっているというのです。

その後自習に行くと言って電話を切りました。

それが5時前の話で、次に電話があったのが8時半。

「今から自習に行っても遅いから寮に帰るわ」と言う連絡。

驚きました。世界史の問題集を買うのに何時間かかっていたのだろうか?と…

 

塾の先生は、世界史はビデオ視聴をどんどん進めて全体像を把握して行かないと追いつかないと話しておられました。

それなのに今更問題集を買いに行って意味があるのだろうか?

 

また別の日には、血便が出たと言うので翌日病院に行くとのこと。

それは良いんです。体が大事なので。結局特に問題なさそうで、様子を見るようにと言われたそうです。

この日は、夏休みの学習会の最後の日で、最後だけでも出なさいと言っていた日でした。

 

そして、先日右手が痛いから病院に行くと連絡がありました。

その前日の夜、電話があった時に痛いと言っていたので、病院に行っても湿布を貰うだけだと思うから、湿布を買って、とりあえず様子を見てみたら…と伝えていました。

でも、夜だったからかそれが出来なかったのか、翌日病院に行くと言うのです。

思わず、え?っとなってしまいました。

実はその前日も自習に行かずに、友達に世界史を教えてもらっていたというのです。

世界史って何か教えてもらうのでしょうか?自分で覚えたり整理してこそ、頭に入るものなのではないのでしょうか?

ずっとずっとそのことは本人に伝えていたのに、もうあと数週間しかないこの時期に世界史を教えてもらうって…と正直心配でした。

何を言ってもダメなんです。

誰かから教えてもらわなければできないのです。

そんなこともあり、また自習に行かないんだ…と正直腹が立ってしまいました。

 

夏休み前の学校の面談で、先生と親と本人で今後について話し合い、そして応援したのに、それを突っぱねて、「周りの押しつけで勉強したくない」とまで言って夏休みほぼ何もやらなかった人に対しても、文句を言わず、最後の一か月塾に通えるようにしました。

本人が塾通いを自ら希望し、毎日自習頑張ると言っていました。

それなのに、連日自習に行かないなんて…

 

病院に行くと言われた時、夏休みの出来事を思い出してしまいました。

昨年の冬、自ら整体に行き、そこで「姿勢が悪いからゆがみが出ていろいろな症状を引き起こしているから、姿勢の矯正をしなくてはならない」と言われたらしいです。

すでに2回通っていて、通い続けたいと連絡がありました。

そして、整体の先生と私が電話で話したところ、総額45万円ほどかかるとのこと。

 

本人が強く望むので、私も真剣に考えました。

でも、関西の整体を調べても、そこまでかかるところもなく、もう少しじっくり検討する必要があると思い、本人にもそう伝えました。

その時も、「お母さんは軽く考えすぎている、今すぐしなくては治らない…何かあったら責任とれるのか」など言ってきました。

 

私は、まずは整形外科でしっかりと見てもらってからそれからでも良いのではないか?と話しました。

冬に帰ってきたときに整形外科に行かなくても良いのか?と聞きましたが、その時は、気持ちが落ち着いていたのか、行くと言いませんでした。

そしてこの夏、整形外科に行くと言うので行ってきました。

結果は本人の期待とは裏腹に、何も異常なしでした。

その結果に本人は不服そうで、機嫌が悪くなりました。

 

先生に本人が整体の先生に言われたことを伝えると、確かに少しストレートネックになっていますが、このくらいでしたら毎日5人くらいいらっしゃいますよ。

 

痛いなら痛み止めの湿布や飲み薬を出しますよと先生が言うと、長男「そんなんじゃない」と反論、「では、どんなの?」と先生が聞くと、「立っていたら、だんだん腰が痛くなってきて…」、先生「じゃあ、サポーターを使ってみる?」、長男「はい」。

それで納得したようでした。

さらに先生「リハビリして帰る?」長男「はい」

30分くらい首と腰のリハビリして帰りました。

 

先生は「夏休み期間、通えるだけ通ったらよいよ」とおっしゃいましたが、長男はその後、一度も通いませんでした。

サポーターも病院に行った1日だけつけただけです。

 

こんな長男です。

もちろん、整体でいろいろ言われて、実際に頭痛も起こっていたこともあり、不安だったと思います。

だから、不安が解消されて良かったとは思いますが、でもなんだかちょっとモヤモヤです。

 

右手のことも、私は正直たいしたことないのでは?と思ってしまいました。

だから、右手の心配よりも勉強しないことへの心配の方が強く出ていたのだと思います。

長男から「最低な親だ」「お前のその性格直せ」など、かなりいろいろ責められました。

 

さらに、主人に話すと「病院に行きたいって言ったら行かせたらいいねん。もうかまわないって決めたやろ、なんで勉強の心配するねん。ほっとかへんお前が悪い」とまで言われる始末。

 

主人は、夏の長男の「押し付け」発言で心の糸が切れ、「あいつがどうなろうと俺にはもう関係ない」と言っています。

確かにその気持ちもわかります。

私もそうだねと同調しました。

 

でも、長男から電話がかかってくるのは私です。

学校の先生から連絡が来るのも私です。

 

学校の担任の先生が本当に親身になって長男に接してくれています。

2学期になって、すでに欠席と遅刻が数回あります。

これでも本来だったら欠席になるところを、朝本人と話をして、遅れてくるように促してくれて、何とか大事な試験を受けられたり、落としてはいけない科目を受けられたりしています。

他人である先生があきらめずに応援してくださっているのに、親がもう関係ありません…なんて言えません。

 

いろいろな思いがこみ上げてきて、昨日久しぶりに泣いてしまいました。

すると主人に、「泣くなんて卑怯だ」と言われました。

 

「悔しくて涙が出ているだけ」と言いましたが、その後も、私の長男への接し方が間違っていると散々けなされました。

 

正直、正解かどうかなんて今すぐにはわからないと思う。

 

ただ言えることは、私は必死にその場その場で考え逃げずに長男に向き合っているということです。

 

追記

また昨日先生から欠席遅刻の新たな情報がありました。

この大切な時期に、昨年と変わらないペースで欠席遅刻が増え続けています。

yushun.hatenablog.jp

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