夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

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喉に梅干しの種が引っかかったような感覚になり、息が苦しくて救急病院に行った話

こんばんは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

我が家は子供が小学生と中学生の時に3年半ほど海外に住んでいました。

当時、コロナの規制が厳しくて、もしコロナにかかったら隔離施設へ移されるかもしれない…コロナにかかる恐怖よりも、隔離される恐怖の方にピリピリ暮らしていました。

 

それと、長男の高校受験などもありましたし、家族の中でもいろいろごたごたもあり、たぶん精神的に限界になっていたのでしょう。

それが体の異変となって現れました。

 

ある日、お昼ご飯の後TVを見ていたら、突然喉の中に何かがむくむくっと飛び出してきて、喉をふさいでいくような感覚に襲われました。

慌てて水を飲みましたが、その異物が流れていく様子もなく、5分くらい経つといつも通りに戻りました。

 

次の日、次男と二人で夕食を食べていると、突然前日と同じ状況になり、明らかに息が苦しくなっていきました。

これはまずいと思い、出かけていた主人に電話するよう次男に頼み、私はどうしてよいかわからずにオタオタしていました。

 

昨日よりは長い時間苦しい感覚が続きましたがだんだん落ち着いてきたので、医療をサポートしてくれるところに電話をかけ、救急で見ていただける病院を探してもらいました。

 

主人が帰ってきたので、病院に行きましたが、そのころには症状もおさまっていました。

 

救急診療には内科の先生しかおらず、その先生のおっしゃるには考えられるのは逆流性食道炎かもしれないとのことでした。

喉のことなので今は詳しくわからないので、明日耳鼻咽喉科で見てもらってくださいと言われ、その日はそれで終わってしまいました。

 

帰りのバスの中でまたむくむくと喉をふさぐような感覚が現れてきましたが、先ほどよりはましでしたし、病院に来たけど耳鼻咽喉科でしかわからないという結論だったのでどうしようもなく、帰るしかありませんでした。

 

次の日、耳鼻咽喉科に行って事情を説明すると、先生はすぐにピンときたようでした。

「それは心配事がある時などに現れる人が多い症状で、実際に喉に何か詰まっていることはないです。でも、きっとそう言われても不安だと思いますので、実際にカメラで喉を見てみますか?」と言われ、お願いすると検査してくださいました。

その結果喉に何もないことがはっきりわかりました。

精神を落ち着かせる薬が処方されました。

 

実はこれは今に始まったことではなかったとその時感じていました。

ただ、ここまでひどいものがはじめてだったというだけで…

 

20代のころから何か不安を抱えていると喉が狭くなったような感覚になり、一生懸命自分で呼吸をしなくては息ができないような感覚になることはありました。

でもその時は不安が原因だとは全く思わず、なんなんだろう?と思っていました。

 

その後ネットで情報を簡単に集められる時代になり、その症状が出た時に調べてみました。

30代半ばだったと思います。

 

結果は、自律神経の乱れが喉の違和感をもたらし、呼吸を苦しくすることがあるというようなことがたくさん出てきて、漢方薬で症状を和らげられることがわかりました。

以降その症状が現れるたびに、漢方薬を飲んでいました。

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そうすると、これまた気持ちの問題なのかもしれませんが、少し落ち着くような気がしました。※個人差があると思いますので、薬剤師さんやお医者さんにご相談ください。

 

次第に症状は出なくなっていき、いつしか気にならなくなっていました。

 

こう言った経緯があったので、救急病院へ行くときも、心の中では喉の違和感はたぶん精神的なものだ…と思っていました。

実は、喉の違和感で以前調べた時に、梅の種が喉にひっかかっているような感覚になるという症状の事例も目にしていたからです。

それは、ヒステリー球とか、梅核気と呼ばれるものでした。

だから、きっとそう…先生がそう診断してくれれば、安心できるという気持ちもどこかにあったのかもしれません。

 

耳鼻咽喉科の先生の説明は通訳さんを通してなので、このヒステリー球とか梅核気と言う言葉は出てこなかったですが、先生がすぐにピンと来たような雰囲気だったのは、珍しいことではなかったからだと思います。

 

それ以降、梅の種が引っかかっているような症状は出ることはなかったですが、昔からの喉が狭くなっているような感覚に襲われることは何度もありました。

 

ラベンダーのアロマオイルを買い、とにかくリラックスするように心がけ、自律神経を整えるツボを押さえたり、時には寝る時に自律神経を整える音楽を聴いたりしました。

 

また、今思い出しましたが、次男がお腹にいる時に、不眠症になったことがあります。

結構長い間苦しみました。

 

次男の妊娠がわかったころ、長男は高熱が出すことが多く、その日も夜間診療に連れていきました。

点滴を受けている最中、点滴の速度を少しあげますと看護師さんが調節したとたん、長男がけいれんをおこしました。

それが一回目のけいれんで、2回目は自宅にいる時に起こりました。

 

その日も前夜から高熱を出し、朝方突然、むくっと起きて「あそこになんかいる」ととても怖がり、その直後けいれんし始めました。時間は短かったし、呼びかけると目の焦点も合っていたし、名前は?と慌てて聞くと、ちゃんと自分の名前を言えたので大丈夫と思いつつも、でも怖くて119にどうしたらよいか指示を仰ぎました。事情を説明したら、救急車で行きますと言って下さりそのまま入院することになりました。

入院は脳波の検査髄液検査でした。

 

病院でひと段落した時に、私は手足がしびれてきて過呼吸になってしまいました。

 

長男のけいれん熱性けいれんということで、5歳くらいまでに起こることが多く、その後は起こらなくなることがほとんどだということでした。

現に長男もその後、一度もけいれんを起こしていません。

 

長男の退院後、私はつわりがひどく何も食べられなくて週に2回点滴をする日々でした。

長男の心配、そしてお腹の中の次男への心配、いろいろな心配が重なったせいか、つわりがやっと終わって一安心したのも束の間…夜眠ることができなくなりました。

 

寝ようとするとゾゾゾッと何かが襲ってきて目が覚めてしまうのです。

夜寝られずにようやく明け方に眠れるのですが、昼眠いはずなのに、うとうとすると、そのゾゾゾッがまた襲ってきて寝させてくれないのです。

 

本当につらかったです。

 

でも、人は変われるんですね。 

と言うか、自分の特性を知り、前もって対処すればよいということを学んだんです。

 

まず、不眠に関しては、今は全くないですが、次男を出産後も時々ゾゾゾッの感覚は襲ってきました。

どういう時にこのゾゾゾッが来るかと言うと、やっぱり先のことを心配し考えている時に来るので、とにかく考えないように、気を紛らわすためにひたすら数字を数えることにしました。

 

夜中に突然目が覚めて寝られなくなった時も、数字を数えます。

真剣に数える必要はなく、めちゃくちゃで良いのですが、とにかく考え事をしないように数を数えます。

すると知らない間に眠れていました。

 

この方法を習得してから、不眠が来たらどうしよう…と言う不安もなくなりました。

わたしには数字数えの術があるから大丈夫と言う自信がつきました。

 

また、喉の違和感に関しては、日ごろから自律神経のツボを押したり、アロマオイルを嗅いでリラックスしたり、好きな歌を歌ったりして、やはり同様、考え込まないようにしました。

 

そのほかには意識改革をしました。

なるようにしかならないから…と常に思うようにしています。

まだ、起こってもいないことにあれやこれやと悩まされるより、起きてから悩んだらよいと思うようにしています。

 

少し楽観的になることでずいぶん改善されました。

 

今もしそういうことで悩んでいる方がおられたら、難しいとは思うのですが、何かご自分の安心できるものや、方法を見つけると良いと思いました。

 

私は、数字数えの術ラベンダーのアロマオイルの瓶です。

 

ちょっと不安な夜は、ラベンダーオイルを数滴枕に落とし不安を取り除きます。

お守りのように…。

※妊婦さんのアロマオイルの使用は、子宮の収縮に影響を与えるものや分娩を促すようなものもあるそうなので、慎重にかつ専門家にご相談される方が良いと思います。