こんにちは。
中学生と高校生の男の子二人の母です。
車中学習!なんて書いてますが、深刻な悩みから苦肉の策で始めたことでした。
長男が小学生1年生いやもう少し大きかったかな…
「この子全然話を聞いてないのでは?」と思うことが頻繁にありました。
特にどういう時に感じたかと言うと、私が長男に対して注意したり怒ったりした時です。
今思えば、何とか理解してほしくて、長い時間だらだらと細かいことを注意してたと思います。
長男も怒られる時間がつらくて、自分が傷つかないように過ごすために「聞き流す」と言う術を覚えたのかもしれません(涙)
毎回同じ内容で怒っていたので、この子は全然理解していないな…と思いました。
ある時、怒り終えた後、長男に聞いてみました。
母「じゃあ、今なんで怒られたの?」
長男「……」
答えられないのです。
また違う機会にも聞いてみましたが、やっぱり答えられなかったり、ズレた答えを言ったりするのです。
この時、本当に悩みました。
この時くらいから、育児書を読むようになったのだと思います。
●注意したり怒るときは、短い言葉で伝えたいことだけを伝える。
●過去の話を引っ張り出さないこと
これらを意識して長男に接していましたが、私には難しかったです。
親がすべき接し方については、その後も何冊も育児書を読み、チャレンジしては失敗して、またチャレンジして…
これは大げさかもしれないけど、この後もずっと、そして今でも続いている私のやり方かもしれません。
私の変化と共に、長男自身ができることは何かないかと、googleで検索しているうちにきくきくドリルの存在を知りました。
うちは実際に使ったわけではないのですが、集中して耳から情報を得る訓練をすれば良いのではないかと言うヒントを得ました。
でも、うちの場合は勉強じみたことをしても続かないだろうし、楽しく聞いていられるものにしようと思い、落語にしました。(ちょうど祖父の影響で、少しだけ落語に興味があったので)
しかも、家にはおもちゃだのゲームだのテレビだの楽しいものがいっぱいあるのに、わざわざ家で落語のCDを聞くとは到底思いませんでした。
そこで、考えたのが車の中で聞こう!と言うものでした。
全部聞きました。
名前の通り絵本なのですが、付属にCDがついていました。
我が家は主にCDを活用していました。
これには、長男もはまりまして、後部座席から長男次男の笑い声が聞こえてくる車中となりました。
集中力がついたかどうかはさておき、話の内容はしっかりと覚えていました。
シリーズの中には寿限無も収録されていたのですが、あの有名なフレーズをしっかり覚えてました。
さらに九九や県庁所在地、元素記号などの覚え歌が収録されたCDをレンタルしてきて車の中でかけました。
先日、長男と話していた時に、県庁所在地の話が出て、
長男「おれ、社会のテストの時、車で流れてた県庁所在地の歌を心の中で歌いながら答え書いてたわ」
と言っていました。
次男は長男と一緒に車の中でCDを聞いていたので、年長でくもんの算数をはじめるまでに九九は覚えていました。
これがくもん学習を楽しくした要因にもなっているかもしれませんね。
あと、次男の時に、ちょっとグレードアップして、七田式の九九も取り入れてみました。図書館で借りてきた書籍にCDが付属していたので、軽い気持ちで利用してみたら、次男は気に入りまして、よく歌っていました。右脳にひびいたかしら~(笑)
中学受験塾のイベントに参加した時に、掲示物を見ていたら二桁の掛け算を暗記するように!と一覧表が貼ってありました。
思わず、あのCDがあれば、皆楽しく覚えられるだろうな~と母は思いました。
ちょっと話はそれますが、さらに上を目指すなら、有名なインド式計算法を覚えるのも良いかもしれませんね。
今日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。
ご覧の通り子育てが上手くいっているわけでもなんでもないですが、やってよかったことをお伝えすることで誰かのお役にたてたり、また反省していること、後悔していることなどを書くことで、悩んでるのは私だけじゃないと思って元気が出てくださる人がいればうれしいです。
お目にかかったことはないですが、母同志(お父さんも大歓迎)協力し合って、これから未来ある子供たちの豊かな心を育んでいけたらよいなと思います!
ちと、大げさすぎました(笑)
こちらもCDなので耳学習ですね!