夢はかなうか…幼児教育と思春期とくもん

子育てって難しい!悪戦苦闘しながら子供たちが夢をかなえられるように応援する母の記録

  本ページはプロモーションが含まれています。

中学生男子 お泊り会開催への道

こんにちは。

中学生と高校生の男の子二人の母です。

 

ちょうど1か月と少し前に、次男から「お泊り会をうちでしても良いか?」と聞かれました。

母は、「夏場ならともかく冬だし、布団も人数分ないし…」と答えると、次男は「あと少しでクラス替えだし、このクラスの友達と思い出作りたいから!」と言ってきました。

そう言われると母は許してしまうんですよね。

でも、条件を出しました。

というのが、ここのところ、朝家を出るのが遅く学校到着がぎりぎりになっていました。

余裕をもって到着してほしいですが、ぎりぎりでも間に合ったのだから…と譲ったとしても、身なりの汚さを考えると許しがたいです。

髪は跳ね、白シャツはズボンから飛び出て…。

 

次男に「クラスの友達から何か言われないの?」と聞くと…

「僕やから大丈夫」と返事が…。

「それって、皆があいつなら仕方ないな~と認めてるキャラってこと?恥ずかしいやん」と言うと、どうも女子なんかは、「もう、仕方ないんだから~」みたいな感じらしく、本人もさほど嫌な様子でもないのです。

「うっ、情けない…」

 

話を戻しまして…

条件は、7時までに1階に下りてき、余裕をもって身だしなみを整えてご飯を食べてセーターを着て学校に行くことです。

それが出来たら、お泊り会をうちでするのに協力する…と話しました。

 

さあ、どうなったのでしょうか…。

 

結果は最悪でした。

 

全くこちらの願いはかなわず…でもお泊り会は開催しました。

約束したことが実行されずにお泊り会を開催することは避けたくて、ぎりぎりまで声をかけ、明日さえできれば開催してあげるとまで言ったにもかかわらず、改善されませんでした。

 

2日前に親御さんにお断りのラインを書くところまでしていましたが、良く考えてみて、「ここでお泊り会をしなければ、反省するかということはなく、余計に反抗的な態度になるだけだ」と思いました。

それならば、最高に楽しい思い出を作り、こんなにも楽しい経験をさせてもらったと言う気持ちになってくれた方が、効果があるのでは?という風に思い、我が家でお泊り会を予定通りすることにしました。

 

お泊り会は、子供たちの親御さんからのちにご連絡いただいた内容では、子供たちにとって素晴らしい思い出の一日となったと言うことでしたので、大成功でした。

 

我が子も、お泊り会終了後から翌朝まではすごく態度も良く、「何か感じてくれたのかな?」と思ったのですが…。

 

翌日朝、何度声をかけても起きず、結局昼まで寝ていました。

あまりにも腹が立って、またいらんことを言ってしまったくらいです。

お泊り会が終わった直後は私も、あれだけ皆が喜んでくれたなら、また頑張っても良いかな…くらいに思っていたのですが、次男の翌朝の態度を見て、「もう、二度と我が家に友達を呼ばせない」と思ったくらいです。

 

イライラするくらいなら、最初からスパッとお断りするべきですよね。

でも、やっぱり喜ばせたいんです。

見返りを期待しているわけでもないのですが、ありがとうくらいは言ってほしいと言う気持ちはあります。

終わった後、お友達を駅まで送り家に帰っても、次男は二階から下りてきませんでした。

そこで、次男が階段から降りてきて、一言「お母さん、ありがとう」って言ってくれたらどれだけ嬉しかったことでしょう。

ちょっと、期待している自分がいたのですが、そうはなりませんでした。

でも、そこでも自分に、「期待しちゃだめ」と言い聞かせ過ごしました。

結局次男から一言もありがとうと言われることもなく、過ぎていきました。

 

ただ、塾に送っていくときに、車の中でお泊り会の話をしていて「今回はほんとお母さん働いたわ~」と言ったら、「ありがと」と言ってくれました。

 

いろいろな思いが駆け巡ったお泊り会終了までの日々でしたが、結論としては、やってもいいと言ったなら、何も期待せずに、やる。それができないのなら、最初から中途半端に許可しない!ということ!

 

そう思いました。

 

ちなみに三食作りましたよ~。

頑張りました!