こんにちは。
中学生と高校生の男の子二人の母です。
昨日は、母と二人でお出かけしてきました。
父が亡くなってから７年。
途中私たち家族が海外に行ってしまったこともあり、母には寂しい思いをさせてきました。
少しずつ、親孝行していこうと思いつつも、お誕生日などのイベントや外食に一緒に行くことぐらいしかできていないので、日々なんとなく気になっていました。
ただ、周りのお友達に聞くと、「子供が社会人になって、やっと親の方に目を向けることができるようになった、それまでは、やはり我が子中心になってしまっていたよ」と言っていたので、母にも、「もう少し待っててね。子供たちが大学生になったら、もっともっと一緒に楽しいことしようね、今はまだ子供たちのことで頭を悩ませることが多くって…ごめんね」と伝えていました。
母は見た目も若々しいし、行動力もあり、友達もたくさんいるので、それなりに日々自分で楽しんで過ごしてくれています。
ありがたいことです。
ただ、もう７６歳です。
膝の痛みも続いているようで、お薬を飲んでいます。
そう考えると、今自分の足で歩けるうちに、いろいろ一緒にお出かけして、楽しい思いをさせてあげたいと強く思います。
そんなこともあり、暑さも穏やかになってきた昨日、プチお出かけしてきました。
幕末好きの人にはたまらない地域、京都の伏見です。
そこまで遠くないのに、じっくり来たことはなかったので、何もかもが初めてでした。
メインどころから少し離れたところに車をとめた関係から…
まずは大黒寺へ。
金運の水が湧くと言うところに惹かれて(笑)
そして、伏見は名水が湧き出ると言うことで日本三大酒どころとされており、酒蔵がいくつかあります。
その一つの黄桜に立ち寄ってみました。
黄桜から歩いてすぐのところに、「鳥せい」と言う老舗の鶏料理屋さんがあります。
「鳥せい」は何度か行ったことがあり、一度母を連れて行ってあげたかったので、お昼はそちらで頂きました。
私は焼きとり定食、母はけいはんを頂きました。
焼きとりはおいしかったのですが、全体的にご飯とおかずのバランスが悪かったです。
ごはんばっかり余ってしまいました。
今時1000円以下だったので、この値段だったら仕方ないかもしれませんね。
以前はランチではなく、夜に行き、一品をいろいろ頼んだので、お値段もそれなりにしましたが、でもどれもおいしくて満足しました。
個人的には夜に来ることをおすすめします。
その後、十石舟に乗りました。
予約もできるのですが、お天気がどうなるかわからなかったので、当日行ってみて乗れたら乗ろうと思っていました。
タイミングが良かったのか、当日券を購入することができました。
実際乗ってみると、満席だったので、ラッキーでした。
風も心地よく、雰囲気もあり、遠くに観光に来たような気分になりました。
母もとても喜んでくれて、楽しいひと時でした。
十石舟乗り場のすぐ近くの長建寺をお参りし、大手筋商店街まで戻り、お漬物を買って帰りました。
本当は、和菓子の「駿河屋」で何か買って帰ろうと思っていたのですが、残念ながら定休日でした。
「ブラタモリ」で、羊羹が紹介されていて、一度行ってみたかったのですが…。
余談ですが、「駿河屋」の前に「魚三桜」と言う料理屋さんがありました。
母が昔、お姑さんである私の祖母と、私の伯母と三人で来たことがあるそうです。
わざわざ、このお店目当てでその時は来たそうです。
有名なお店のようです。
次回はどこに連れて行ってあげようか…。
早速そんなことを考えています。
